咄嗟の心
俺は昨日学校が嫌すぎて、学校を無断欠席した。家に居ると親に説得されそうだったから、俺は遠出をした。もう、学校中退する覚悟で、自転車で
「他の県まで行ったろ。」
と思った。
俺は途中、日が暮れてきて近くに公園があったからそこで寝よと思った。
蚊の鳴く声の中とてもじゃないけど寝れやん。そんな時、道路でブラブラして、座っとったら、お爺さんとお婆さんが話しかけてくれて、「こんな所で座っとって、どうしたの?」
と暖かい言葉をかけてくれた。どう表現したらいいかわからんけど、凄い安心感が湧いてきて、家に帰りたくなった。
他人に迷惑をかける訳にはいかんから、
「何もないです。」
と言うしかなかった。それから、俺は夜中に帰路に着いた、、、
親に怒られると思ったら。とても心配してくれて、前回の記事で迷惑掛けたくないって書いたばっかやのに、繰り返してしまった。
そうして、何やかんや話しをしてたら、学校の話しになった。俺は今年行ったら、転入学したいと、言おうとした直後
「お父さんとお母さんで話ししたけど、○○○が転入学して、通信制高校行ってもいいんじゃないか。」と言ってきた。
意外だった。俺を長々と説得して、高校行かせると思ってたけど違った。だが、それと同時にこんな事も言っていた。
「この選択をして、もし後悔しても戻れやんからな。」
と、
確かに通信制高校だからと言う理由で面接で、落とされる企業があるのは、事実だ。
だが、俺は高校を変えてでもやりたくてしょうがないことがあるのだ。失敗した時の事も考えている。
話しが変わるけど、今回の遠出で食べ物のありがたみ、そして飲み物のありがたみ、10円いや1円のありがたみを知った。今回の遠出は、とんでもなく無謀で、甘かったんやと思う。
ほんまに食べ物 飲み物 お金 親 恵まれた環境にいる事を感謝したい。